大麻について

  •   24, 2018 21:21
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大麻という植物の限りない可能性を解く人はたくさんいる。
いくつか聞いたことがあるが、凄く興味深い。

でも、どんなものも良い点と同様に悪い点もしっかり把握しなくちゃいけないと思う。

例えば、ここブラジルでは、少なくともリオとマラニャオンでは、大麻を売って稼いでいるのはギャング達。
ブラジルのギャングがどういうものか説明すると、マシンガンや手榴弾を持ってる犯罪組織で
強盗、殺人、麻薬取引をする。
バスの中や道端でいきなりピストル向けてきて金もケータイも誕生日に家族がくれたネックレスも奪っていく彼ら。
少しでも抵抗すれば簡単に引き金を引く彼ら。抵抗しなくても時々引き金を引く彼ら。

アホ大学生やアーティスト気取りのぼんくらがスラムに来てその「神聖なハーブ」を買えば買うほど、
自国の犯罪のスポンサーをすることになる。

世界中の色んな人がラスタファリの人たちの恰好だけを真似て作った曲(主にレゲエ&レゲエ風)で、
やたらに大麻のことを褒めて法律やそれを守る警官を見下すようなものは、
若い頃は「カッコイイ」から同調してたけれど、いま聴くとガキっぽく感じる。

薬物絡みで死んだ知り合いは少なくとも3人いる。死んだんじゃない、どれも殺された。
コカインやクラックでなく、ただ大麻だけで人生を棒に振った知り合いもいる。いまは彼は重いうつ病。


大麻そのものには別に賛成でも反対でもない。解禁するのならするで適切なルールを作れば良いと思う。
日本の大麻の市場がどういう仕組みなのかは知らない。
ただ、ブラジルに関して言わせてもらうと、犯罪組織の資金援助してまで吸うものなの??


考えたらわかるさーね。


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