ブラジル日記第一弾◆2005年11月29日(火)快晴

  •   29, 2005 15:56
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今日のカポエラはLarangeirasにあるParafuso先生の練習に行った。
隣の部屋では日本人が柔術のレッスンをブラジル人に受けていた。

練習後、Parafusoと彼の生徒達と道で話した。みんな女の話。
そして道を女が通るとみんなケツを目で追う。なんて素晴らしい。
こういう時間って大切だな~。
そのあとBicudoが家に来てBrasiliaのABADAのDVDを見た。
Bicudoが言うに、CIEP(=HumaitaのABADA本部)には"falcidade"が溢れているらしい。

falcidade=うそ

いくつかの派閥に分かれていて、お互い仲が良いふりをして実は険悪。
そして強い個性はここでは殺されるらしい。
思っている事を口にすると潰される。ということだ。
確かに、Bicudoは若くてカポエラが上手で、口は生意気だ。
だが、カポエリスタを見分ける目は確かだ。それだけに敵も出来やすい。

でも、俺が思うに、上手いだけがカポエラじゃない。
確かに、下手くそなやつがベテラン扱いされてどんどん高みに上がっていくのは良くない事だけれど、「あいつは上手い。あいつはクソだ。」だけでは考えが狭すぎる。

そのうち大きなものを失ってしまう気がする。
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