ブラジル日記第一弾◆2005年10月13日(木)快晴

  •   13, 2005 13:15
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UERJから直で629というバスに乗って、IrajaにMobiliaのレッスンを受けに行った。1時間半蒸し暑いバスの中で揺られてやっとついた終点。
隣に座っていたおばさんやバスのcobrador(trocador)と少し話した。
良い人達だった。Mobiliaのレッスンも良かった。

みんな何故か一度しか会ったことのないこの日本人めの名前を覚えていてくれてて、ビックリした。
帰りに「また来ていいですか?」と聞いたら、「来い来い。いつでも来な。」と行ってくれた。みんな感じの良い人らだった。

帰りに殺風景なバス停でおばちゃん二人にどのバスに乗ったらよいかを
聞いたら、そこから会話が始まって、同じバスに乗って二人が降りるまでしばらく話していた。
良い人達だった。途中で通るCoelho Netoは物凄く危ないから降りちゃダメといわれた。
バスで終点まで行って、Vicente de Carvalho駅で地下鉄に乗ってCateteまで帰った。Vicente de Carvalho駅からドデカいファヴェーラが見渡せた。
このZona NorteからBaixada Fluminenseにかけての「最果ての地」的な町並みが実は俺は好きだ。惹かれるものがある。

あのきらきら光るドデカい丘に自分と同じ人間が沢山住んでいて、
今この瞬間も喧嘩したり、酒を飲んだり、夕飯を食ったり、くつろいだり、泣いたり、笑ったり、店で商売をしたり、はたまた、日本のことを考えたり。
それぞれが「生きてる」と考えると、なんだか世界の面白さに体が震えてくる。あの中に入ってみたい気持ちはかなりある。行かないけど。

こっちのほうが自分的にはRio de Janeiroっていう感じがする。
前世はファヴェーラの住人だったんじゃないか。なんつって。

夜はBicudoとsalgadoを食べに行った。
最近Bicudoがボソッと"Voce eh legal, Choque. Eh muito bom te conhecer...”(お前はナイスな奴だよ。知り合えてよかったよ。)と
言ってくる。
照れるわ。なので照れ隠しに”Eu sei~.”って言ったった。


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写真:Vicente de Carvalho駅から見たファヴェーラ
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