ブラジル日記第一弾◆2005年9月29日(木)曇り

  •   29, 2005 09:20
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ニッパク25期には自分と同じように仕事がなくて、研修中に悲しい思いをしている仲間が何人かいる。でも、みんなその状況を変えようと働きかけている。
合宿でそれを知って以来、いてもたっていもいられなくなった。

今日CEDAEでついに引受人のHenriqueさんに、自分はこういう仕事がしたいと言った。
正直、反応は良いとはいえなかった。けれど、何も言わないで、後から「言えばよかった」となるのが一番嫌だった。
今までもそうやって生きてきた気がする。いい加減その性格を直したいのもあって、今日なんとか切り出したこの言葉には色々な思いがこめられていた気がする。

LICOMの後、いつものポルキロの店にsalgadoを食べに、というかおやじと話をしに行った。横の店のcoxinhaの方がずっと美味そうだったけど、誰かと話がしたかった。

名前も知らないこのおやじとはもう半年の付き合いになる。今日は恋の話を振ってみた。すると、変な冗談や下半身だけの話で返してこずに、真剣になって答を返してきた。
職場のHelenaと全く同じ言葉をくれた。Sim ou N?oの考えだ。”~fila~”とかいう考え方らしい。

他にもHelenaとまったく同じ言葉を返してきた。最近ブラジル人の恋愛観を聞く機会が多い。おやじとは40分くらい喋っていたけれど、その間に3人の客が別々に来て、その人達とも立ち話をした。
心を開く練習のつもりで、その人と偶然にもその場で出会えた事の喜びをなんとか自分の心の中に見つけようとしながら話しをしてみた。少し出来た。その人とそこで会えたことが単純に嬉しく感じた。
嘘の引きつった笑顔がいつも程には出なかった。自然に笑った。

おやじは実はGuapimirim市に別荘を持っているらしい。毎週末行くらしい。
「週末にでも行こうぜ」と誘ってくれた。
連絡先を聞いた。
おやじの名前はClaudio。
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