ブラジル日記第一弾◆2005年4月18日(月)◆

  •   18, 2005 15:31
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[場所:ブラジル、リオ]

今日は昨日の雨のせいで涼しい。仮住まいがあるTijucaから職場のCinelândiaまで行くバスの中で、
リュックを抱えて立っていたら、目の前に座っていた女の人が「リュック持とうか?」と言ってくれた。
すかさず”Obraigado.”そうだ!これだ!ブラジル!ブラジルの要素を一つ思い出した気がした。
バスを降りるときも笑顔で”Obrigado.”家を出る前に顔の筋肉を動かす練習をしていて良かった。毎日やろう。

最近自分がブラジルに慣れていくと同時に、ブラジル人に少しずつ近づいていくのが分かる。
関山さんも「周りのブラジル人が前みたいに街中で日本人の君に反応しないのは、君が日本人の旅行者に
見えないから。もう慣れてる感じでてるネ。」って言っていた。

夜はHumaitáに行って、帰りはバス410。このバス、乗ってるとどんどんファベーラに入っていく。
かなり焦った。目の前にあのキラキラした丘が迫ってくる。

ちなみに、リオのファベーラスラムはほとんどが隆起して出来た大きな丘の斜面にある。
家を建てるのには適さないところだから、お金持ちは家を建てて住もうとは思わない。平地のマンションの方が楽。そして昼はレンガむき出しで殺風景に見えるファベーラも、夜は家々の明かりでキラキラする。まるで地上に星空があるみたい。


とまぁ、ドキドキしながら「えー、もう人に話すネタ出来ちゃうの?!」って心の中で思った。
適当に降りて、四方八方に注意しながら家までなんとか辿り着いた。
暗い中、ファベーラの「登り口」を横目にけっっっっこう歩いたよ。

リオのファベラは基本的に丘になってるから「入り口」よりも「登り口」。


 帰って関山さんに話したら、笑ってた。
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