ブラジル日記第一弾◆2005年8月29日(月)快晴

  •   29, 2005 14:39
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今日のHumaitáはCamisaがいないせいか淀んだ空気が流れていた。
かなり多くの喧嘩が起きた。Mestreがいないといつもこれだ。
Camisaはいつまでも叱ってくれるわけじゃないのに。彼にも寿命がある。
ホーダではMestrando Tucano Pretoがcorda roxa(紫帯)の人間だけをホーダに入れて、彼らを殴るわ蹴るわ。

でも彼のカポエラは凄い、めちゃめちゃオリジナルなのに基本の動きがしっかりしていて隙が無い。

そのうちHumaitá一の筋肉質のParafusoとHumaitá一の邪悪巨人Gibi(corda roxa同士)が大喧嘩をした。
ホーダを突き破って、10mほど遠くでVale Tudo(なんでもあり)が始まった。こうなるとカポエイラではない。
普段ならそこで周りが止めて終わるが、喧嘩をしている二人が二人なだけにいつもの面子だけでは止められず、
二人を引き離した後も一度落ち着いたかと思いきや、Prafusoがいきなりビリンバウの棒を持って殴りかかろうとしたり、Gibiも「来いよ、来い来い!表ぇ出ろこら」。

みんなドン引き。その後でTucanoが言った。

「俺はcorda roxa達を相手にjogo duro(アグレッシブなジョーゴ。決して喧嘩ではない。)をしたが、それは俺の権力を誇示するためじゃない。
お前達がcorda roxaであるのにも関わらずジンガのガードの手が低くて開けているからだ。バカかお前ら!
これは基本の動きだぞ!速く強くjogoするのに気を取られてそうなってんだ。
jogo duroと喧嘩はまったく別のことだ。」
と。

マヂTucano尊敬。
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