ブラジル日記第一弾◆2005年8月20日(土)晴れ

  •   20, 2005 09:49
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今日は日本人を掻き集めて一箇所に固まらせて裕二さん(当時の自分の先生)の応援に備えた。
けれど、裕二さんは一度ジョーゴしたきりで、その後は呼ばれなかった。
確かに今回、調子が悪かった。日本のアバダはまだまだだ。
数年後は俺も出よう。

会場にはいまや文化大臣となったGilberto Gil(とても有名な歌手)が来ていて、マイクで長々と話しをしていた。
今日、同じ会場でグループ創始者のMestre Camisaの昇段式があった。
Humaitá(自分が練習している本部道場)でいつも一緒に練習している仲間は各自それぞれの帯をもらい、
Peixe Cru(日系ブラジル人。とても上手。)とPernilongo(このひとも上手)はMestrando(師範代)に。
Mestrando Cobra(カミーザの次に上手い)はなんとMestre Cobra(師範)に。Cobraは泣いていた。

そして、、、Mestre Camisaは、、、Grão Mestre Camisaに!
こればっかしは誰も知らされていなかっただけに、会場は異常な盛り上がり様だった。
ちなみに俺の先生のKatanaも飛び級して新たな帯をもらった。
俺が思うに、Katanaがもらった帯にはメストレからKatanaへの愛の鞭が意味されているのと同時に、
日本のABADÁ Capoeira全体へのある種の要求、期待が含まれている。
彼一人に向けて送られたものではない。

夜はスペイン人達とビールを飲んで、名古屋の友達とGlóriaのオカマちゃん通りを歩いて帰った。
いつ通ってもここのオカマちゃんたちは面白い。とても明るいノリで野次を飛ばしてくるから
元気がない時はあえてここを通るのだ。


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※写真2:帯


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※写真3:Camisaの昇段
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